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mamirt
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料理の苦手な妻
娘に弱いママ
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[職人の母:さち裁縫室]
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いい言葉を見つけた。
恥ずかしながら、twitterの名言botで知った。


一家は習慣の学校なり。
父母は習慣の教師なり。
そしてこの習慣の学校は
教育の学校よりも有効にして、実効を奏する。
(福沢諭吉)

以下、勝手なアタシの解釈、見解。

娘と日々過ごすうえで、この「習慣」をものすごーく意識してる。

展開が読めない、もしくは「知らない」がゆえに
不安に思ったり怖いと感じるのは大人ばかりでなく
赤ちゃんはより一層なのかなぁと考えてる。

うまれて、娘は「初めて」の連続。
で、日常というものを何から学ぶかって、
この「習慣」なんじゃないかなぁと考えてる。
毎日、毎回の積み重ね。

「習慣」で学ぶことは、

朝になったら起きるんだよ。
朝ごはんを食べるんだよ。
おしっこしたらおむつとり替えようね。

生理的なことにまつわることもそうだけど、

起きたらおはようとあいさつしようね。
ご飯はこういう風に食べるんだよ。
お風呂に入ってきれいになろうね。
おもちゃを片付けようね。
夜は静かにねむろう。

しつけの部分も担って、さらには

ご飯はみんなでそろって楽しく食べたいね、
テレビを見るのも悪くないけど、一緒に楽しめたら、なおいいね。
一緒に絵本を沢山読もう、
おでかけをしよう

両親の価値観の伝承でもあり
うちの家族はこう過ごすもんなんだよって家族観のシェアであり。

「習慣」から人格が形成されていくといっても過言ではないと
アタシはそう考えるから、出来るだけ丁寧に積み重ねてる。

帰宅したらママも手を洗いウガイする。
食事の時間中に無駄に歩き回らない。
寝る間際までおもちゃが散らかっていても、
朝起きた時にはキレイな状態に戻しておく。

多分信頼も一緒。
「ちょっとまっててね」の後には「待っててくれてありがとう」と、
リクエストにこたえるようにするとかサ。
決まった時間にお迎えに行くとかサ。

娘が時折、即座に自分の真似をしてハッと驚く。
もしくは、いつもいつもしているからやっと真似てくれる。
そうやって彼女はアタシをみて学習してる。
娘にこう育ってほしいと思うなら、
自分がそうふるまわなくちゃと思う。

パパも、ね。
テレビのほうに体ごと向けてご飯はやめようねw
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添い乳して娘を寝かしつける。

寒かったその日、靴下を履かない娘の足は冷たかった。
横を向くと二人向かい合わせになり、ちいさな冷たい足は
アタシの太ももの付け根に触った。
ちべたい。と思いながら、その足を自分の太ももではさんだ。

ふと、思い出した。

小さい頃、弟、母、父、アタシの川の字で寝ていた。
今思えばそのころからアタシは冷え症だったんだろうね、
冷たい足を父の太ももに挟んでもらって暖かく眠った。

入りたての布団は、自分の体温で暖まるまでの間、つめたい。
そんな中、さらに冷たいものが触るだなんて、なんの罰ゲームだろう。
でも父はよくアタシの冷たい足を挟んでくれた。
アタシも、娘の足をはさんだ。なんの躊躇もなく。

親の愛のなせることだと思った。
アタシはこの子の親なんだなと思った。
心身の健康を保つべく、
娘をいつも通り保育園に預け、
でも急遽有休をいただいてひとりの時間を作った。

2時間ほど昼寝をしてカラダを休め、
気分転換に買い物に出た。

体が重くて限界だったのでめずらしくマッサージを受けてきた。
まっさきに。

背中の右側と左側のこり方がちがいすぎて、
ゆがんでるだかひっぱられてるだか、そんなようなことを言われた。
いつも左手で抱っこするし、そのほかのことは右手に任せてるからな。
腰も思ったより重症。
抱っこしながら横着にモノを取るなど、無理な姿勢を取りがちだから。

きもちよかった。もちろん、きもちよかった。
2時間ほどで効果は切れたけど…。

服を選んだ。買い物をした。雑誌を立ち読みした。
気兼ねなくエスカレーターに乗った。
ひとりでお昼ごはんを食べた。自分の食べたいものを食べた。
何も考えず、ふぅーっと一息。

お迎えの時間よりだいぶ早く家にもどり、
今度は時間と戦いながら食材の下ごしらえをした。
娘の離乳食ストックや下準備など。

で、時間。
娘に会える!娘のお迎えだ!今日は何してたかな。
ご飯は完食出来たかな。牛乳は飲めたかな。
お洗濯ものはたくさんあるのかしら。靴は履いたかな。

顔はほころび、にやけ、娘に会える嬉しさでいっぱい。
坂道も苦にならず、ニヤニヤニヤニヤ。
すれ違う人に怪しまれないよう、うつむき加減で、ニヤニヤ。

ふと、思い出した。
そうだ、この感覚だった。
最近なくしていた感覚。

最近ニヤけながらお迎えに行くことなかった。
娘に会えることのうれしさはあるけど、
同時にその後寝かしつけまでの怒涛の時間をいかにスムーズに段取り良くこなすか、
もう頭の中が常にカチコチカチコチ歯車回って機械的で事務的で
とにかくこなすことを考えがちだった。

程良い負荷で前向きに過ごしているとき
アタシは娘を迎えに行く道中ニヤける。

これ、アタシのなかで一つの健康の基準だなって思った。

煮物を作る。
出汁をとり、煮たいものを入れ、
みりんやら酒を足す。

みりん、ちろちろちろ・・・こんなもんかな。
酒、ちろちとどぼぼ・・おっと、ま、いっか。
しょうゆを、ちーーーっ。

そうして出来上がったものは、
自分が慣れ親しみ愛着のあるあの味に遠からず。

母の味。
自分のおいしいの基準は、そう、母の味つけ。

レシピの調味料の分量を見ただけでは
まだまだ味の想像が出来ないが、
味見して、これがたりないかな?もうちょっとかな?と
試案できるまでようやくたどり着いた。

昔はね、「味見してみればいいのよ」と母に言われても
そうはいったって、物足りないことはわかっても
何を足せばいいかなんて分かんないよと思ったものだけど。

主婦度も上がったもんだ。

自分がおいしいと思う繊細な味を子にも覚えてほしいと思う。
それは料理を教えることではなく、
毎日毎日ていねいにつくって、その味が子の舌に浸透していくこと。
自立するまでに、その舌に味を覚えてもらうこと。

下手なりに、忙しいなりに、
でも出来るだけおうちでおうちご飯を食べたいと思う理由の一つ。
夜、雪が降り始めた。

しずかに、しずかに、しんしんと、しずかに。
いつもの音は雪に吸いこまれ、
雪はアスファルトに吸い込まれる。

「つもらないね、きっと」
そういって布団の中にはいる。

翌朝、外は静かだった。
にっちもさっちもいかない、都心がマヒするほどの積雪。
出歩く人のいない、新雪。

「きょうはもう何もできないね」
布団の中にもどる。眠りにもどる。

ねむる。こんこんと。
ねむりつづけて、そのまま心も体も雪のようにとけて
家も布団もとけて
何もなかったかのようにとけてなくなる。

何も残らず、なくなる。
雪がいつかとけてなくなるように。

アタシのストレスの溜まり方はそんな感じ。
しんしんと。朝起きたらつもってた。

布団にもどるわけにはいかない。
とけてなくなるわけにはいかない。
例えば同じTシャツを着ていたとする。

でも、来ている人の顔立ちによって、
その姿の印象はだいぶ違うかなぁと思う。
ゆるフワ系におさまってくれるのか、
はたまたただのパジャマに見えてしまうのか。

雑誌を買ってファッションについて勉強することなく、
たぶんこれからもそういうことをしないと思うけど、
そういったキワドイ紙一重の間違いだけはしないよう
そこんとこはちゃんと自覚を持って服を選ぼうと

職場のある女性を見て思うのでした・・・。

ひとつはきだそう。

育休中のこと。
たしか、夕飯の支度をしていたと思う。

平日に仕事から早く帰宅したのか、
もしくは休日だったのかは記憶に定かじゃない。
でも、夫がいた。

特に必要そうなことはしてなかったと思う。
新聞や雑誌を読んでいたか、あいぽんをいじっていたか。
そのようなこと。

娘がぐずりだした。
なにかしら相手をしないとおさまりそうにない。

アタシは夫に
「かまってあげてくれる?」といった。

夫は
「おんぶするんじゃだめなの?」とアタシにかえしてきた。

たしかに、夕飯を作る時におんぶ紐でよくおんぶをしている。
子どもの泣き声は、どこの母親だって聞いていたくない。

でもそれは、娘と2人きりだからしていたこと。

もうひとり、手の空いている親がいるのにも関わらず、
家事をしているほうの親がさらに娘をおぶらなくてはいけない理由はなnだろう。
決して軽くはないし、その状態で家事をするのは簡単ではない。
なのに、夫はなぜあんなことを言ったんだろう。

夫のあの一言を、残念ながらアタシは一生忘れないとおもう。