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井上ひさしと141人の仲間たちの作文教室

ここにこうやって文章を書く麻美を見て、母が貸してくれた。

その作文教室では最終的に
400字詰め原稿用紙一枚に作文を書く。
この本には、作文教室の講義の過程と、
生徒何人かの作文が収録されている。

学校を卒業して以降、麻美が読む文章といったら
敬語がちがちのビジネス文章か、
悪く言えば無味乾燥の資料か、
もしくはプロが書く小説か、そんなところ。
一般人の書く文章なんて、久々に読んだ。

読んで思ったことは、
はじまりで人をひきつけることがいかに難しいか、だ。
最初の2、3行で「ふむふむ」と思えなければ、
あとは読んでいるようで読んでいない。
無意識に、「ここは大して大事じゃない」と、ナナメ読みになる。

ひきつけるには、話題や文体が好みかどうかってところにも
かかってるとは思うけどサ。
たとえ好みじゃなくても、最初の2,3行で情景の浮かぶものは
ひきつけられて、最後まで丁寧に読む。

あー、それだよ。
読んで情景の浮かぶ文章。それが描きたいんだよ。
より具体的に書こうと心がけているけど、それなんだ。

んでもって、具体的であることも大事だけど、
言葉が正しいということも大事だと感じた。
書き手と読み手が同じものを思い浮かべられるよう、
できるだけイメージに近い、言葉。表現。

といいつつも、あろうことか、今、辞書がない。
ふるくても、実家からもらってこようかしらん。

あー、作文。誰かに読んで欲しいなぁ。
誰かの作文も、読みたいなぁ。
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「おいしい♪」って何で決まるか。
今日、わかった。

昨日に引き続き、今日もヒトリゴハン。

昨日は朝から覚悟をしていたから、
ダンナがいないことをいいことに、めいいっぱい残業をした。
帰宅後は「あー、疲れたからテキトーでいいよ」と自分に言い聞かせ、
冷凍ゴハンを使い切って無印ナシゴレンにした。

「明日は生協が来るからなー、何作ろうかなぁ」とあれこれ考えながら、
ナシゴレン味のゴハンをかっこんで昨日はよしとした。

んで、今日。
ダンナは、またも飲み会ということで今日も一人ゴハンとなってしまった。

さて、こまった。
昨日かっこんでしまったせいで、主食ストックが無い。
ひとりなのにご飯を炊くのはなんだかいやだし、
なによりゴハンが炊飯器でクツクツ言うその時間が、待てない。

冷凍ストックゴハンの次に簡単なのは何か。
パスタだ。でも、ソースになるものも、材料も無い。
うーん、仕方ない、パスタソースを買ってしまおう。

と、一番おいしそうな、
落合務監修のボロネーゼを買ってかえった。

買って帰ったわけだが、やっぱり納得がいかない。
そんな夕飯でいいのか。いや、よくない。ちっともよくない。
腹ペコだけど、そんなのはなんだか食べたくない気がしてきた。

冷蔵庫をのぞき、レシピを検索し、あれこれ熟考したが
どの組み合わせもチグハグで、どうにもひとつの味におさまりそうになかった。

しかたなくパスタをゆでる。パスタソースもゆでる。
かける。別袋のパルメザンチーズもかける。

食す。食べつくす。

食べて空腹は満たされたけど、やっぱり納得がいかなかった。

オチアイのパスタソースは、レトルトにしては量も多くてしっかりしてた。
オチアイのせいじゃない。麻美が作るボロネーゼより、きっとおいしい。
そもそも麻美が作ってもただのミートソースにしかならない。

食べて満足がいくっていうのは、味だけじゃないんだって感じた。

もう一段階でもいいから、つくったっていう達成感や
作ったものに対する期待、期待にこたえるそこそこの味。
欲を言えば、一緒に食べる人と、その人からのおいしいという言葉。

これらが多いほど、
たとえおいしさに多少の欠陥があっても「おいしい♪」と感じるんだな。

ちっとも納得のいかなかった夕飯。
そのレトルトがラベットラオチアイであっても、
自分で作るツナパスタのほうがきっと文句なく食べれる。

ということで、もう一食・・・

ってワケにはいかないので、
不満の残ったまま寝るまでの時間を過ごすのでした・・・。
近所の「大臣」というお弁当やさんは大抵どれも500円。
毎日8種ほどのおかずがならび、おかずパックとは別にご飯がつく。

おかずはどれもガツン系。
今日食したのはから揚げチリソース。

チリ味のから揚げが4つ入り、
家庭的野菜炒めが同じくらいのスペースで入り、
付けあわせという名前で呼ぶには
恐縮してしまうほどの量の、変わったコールスロー。
一口分にも満たないけど、
味の濃さで存在感をあらわす切り干し大根に、
別でつくご飯は4種の中から帆立ゴハンを選んだ。

そう、いわゆるドカタ系弁当よ。

それでも、その安さと量、それにバリエーションで
下手な時間に行くと列になってる。

今日はそんなお弁当を食したそのあと、
読み始めたばかりの「地球のはぐれ方」を開いた。

差し掛かったそのページは名古屋の食文化がどうとか言ってる。
奇妙奇天烈なその名古屋食についての文章を読んでいたら
なんだか満腹感がさらに増してきてしまった。

けぷぅ。
ランチと読書でムネヤケするとは・・・
ささいなことですが、
ひとつ、あることを達成しました。

それは・・・

かつて、
one of 世界中のオトコであり、
その中の、one of 知り合いのオトコであり、
その中の、one of 親しいオトコであり、
その中の、one of 大事なオトコであり、
その過程で、彼氏であった彼は、
いまや、夫であり、家族である。

昔だったら、
one of 世界中のオトコに降格できたかもしれない。

でも、いまや、どんなに降格しても
one of 大事なオトコまでしかオチないんだろうなと思う。

結婚という区切りで、
結婚という門をくぐり抜けたことで、
遠くなる可能性が低くなり、その最遠範囲が小さくなった。

わかるかな、いってること。
この前散歩しててそう思った。

たとえば、彼を含めて友達とのみに行っても、
もう、彼は向こう側ではない。one of 友達ではない。
彼は、こちら側だ。
一度こちら側に来てしまったから、もう向こう側にいくことはない。
たとえこちら側にいなくなっても、向こう側に含まれることは無い。

なんだかそのカンカクが、おかしいな、不思議だなと思った。

あたりまえだけど、自分が知ってる家族は、
生まれたときから「家族」だ。
新たに「家族」を形成するのは初めてのことで、
その形成されていく過程での
心境の変化に気づいたことがおかしかった。

伝わるかな、このカンカク。

あー、彼は、伴侶なんだな。
そうおもった。



キャベツ、今回はどう調理してやろうか。
あ、ニラも数本残ってるな、角煮入れて野菜炒めかな、
いやいや、アレに載ってたきゅうりとひき肉の炒め物を
今度こそチャレンジしてみよう

でも、土曜日は外食予定だから、
やっぱりヤサイ多めのゴハンにしちゃいたいな
キャベツもりもりの味噌汁だな

ほんとは一週間の献立を決めて購入するのが
一番無駄が無いし、毎日考える必要も無いんだろうけど
その1週間を考えるために一日必要そうだしなぁ

別に料理が嫌いとか、そういうんじゃなくてさ、
こうやって帰り道にモンモンと考えて、
どうせご飯ができるタイミングぴったりに
ダンナが帰ってくるわけじゃないんだから、
ちょっとくらい寄り道してもいいのに、
その日の献立が決まらないがために、
かえってレシピ本とにらめっこしたり、野菜室をのぞいたり、
なんちゅーか、会社でPCの電源を落とした瞬間から
その日の夕飯の献立が頭を支配することがキュウクツなんだよね

でもだからって、デキアイモノなんてイヤだし
ガイショクはたまにだから、いいのであって、
麻美が夕飯を作らない日=ガイショクじゃ、イヤなのよ

そう、そうなんだよ、何がキュウクツって、それだよ
会社出た瞬間から脳内、夕飯やら家事に支配されるということが
なんだかなーっておもうんだよ

そう考えたら、主婦業年収試算1200万だっけ?
あれは安すぎるよなー
だって、四六時中考えてるんだもん。
寝る間際だって、明日晴れたらこのシーツ洗濯しよーって
そんなことが頭よぎってるんだよ、やすすぎる

んー、それにしても、あれだな、
今日遅いよ、ぶらぶらしてくるからね!と宣言してくると、
なんとも気がラクだね
結局夕飯は考えなくちゃいけないし、作らなくちゃいけないんだけどさ
なんつーか、のびのびだよね、開放

実家暮らしのOLって、コレが基本なんだよなーきっと
んまー、そりゃー、オケイコもするわなー
仕事帰りにジョギングしようって思うよねー
食べて帰ればうちにはベッドが待ってるし、
食べて帰らなくても食事が待ってるもんなー
洗濯機は待ってないもんなー

母親って偉大だよなー

いや、母親が偉大なんじゃないな
それじゃ、家事をする人=母親になってしまう
家事がこなせる人って、すごいよなー

んま、とりあえず献立はおいといてー
10%オフをたのしもうじゃないか


・・・と、また新しい靴を買ったのであった。


4時間の睡眠で起床。
行く先は、沖縄本島+宮古島。

旅日記乞うご期待。