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mamirt
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1984~2000あたりでラボっ子 体育苦手な石神井高生50期 結構優秀なGENEVA HIGH98 東京の山奥のほうの法大生 足の遅いラクロッサーDF 3D思考不可web制作ゼミ生6期 CM制作会社のダンドリ下手なPM サポートされてたサポート [現在] 料理の苦手な妻 娘に弱いママ お気軽事務職 [職人の母:さち裁縫室] http:// sachicotsewing. blog.shinobi.jp [mamirtbaby] http:// mamirtbaby.blog.shinobi.jp/ カレンダー
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| × [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 【発】ハイデルベルグ(Heidelberg)
【経由】コブレンツ(koblenz)・ニュルブルクリンク(Nurburgring) 【着】ルクセンブルク(Luxembourg) 【走行距離】419km/3400km <ロマンティックライン。斜面はすべて葡萄です> <車内でメットしてます。すでにただの乗用車ではありません> 「走る」を満喫した一日だった。 まずはロマンティックライン。 具体的にどこからどこまでをさすのかわからんが、 ライン川中流域沿い、 マインツ(Mainz)~コブレンツ(Koblenz)を走ってきたよ。 ここはまさに、ドイツワインの産地のひとつ、ラインガウ! 川を挟んで左右に、南向きの傾斜だけにびたーっとワイン畑! ここはワイン生産できる北限を超えてるんだって。 でも、川と傾斜をつかってよい産地になってるんだってさ。 おそらくリースリングであろう、ぶどうたち。 くねくね蛇行した川を逆行して北上していったので、 とうぜん、南向きブドウ畑はばっちり見えた。 そして、ローレライ。 言ってしまえば・・・ただの岩山。 でも、わかるきがする。 水中までは見えないけど、川幅は広くない上に大きく蛇行し 天候が悪ければ、ココを運行するのはイヤだよなぁ。 工事によって広げられたらしいけど・・・それでも広くはないよな。 さらには城もたくさん残ってる。 手直ししてホテルとして使われているものから 時代を感じさせる、すっかり角が取れたものまで。 走り進めていくと、文字通りあっちにもこっちにも。 河を行く船から高い通行料を巻き上げて作られたものが多いらしいw さて、もうひとつ。 旅の中でのハイライトのひとつ。 今回の旅でどうしても外せず、そのため経路を考える上で 悩みの種のひとつとなったニュルブルクリンク。 現在F1のコースとなっている南コースと、 かつては使われたが、 現在はテストサーキットとして使われている北コース。 この北コースを、1周19ユーロ払って走ってきた。 そう、お金払えば誰でも走れるのよ。 田舎道をこの場所目指して向かうんだけどさ、 ホントにこんなところにあるのかなぁと思うくらい何もない道を走っていくんだよ。 でも、そのうち、どんどん車が増えてくるの。 面白いくらい車が集まってくるの。 その車の列を見て、もう地図を見るのも標識を探すのもやめた。 ついて行けば確実に着くもんw 集まってくる車種もハンパではない。 そして「聖地」に到着。 もう笑うしかない。 思った以上にバイクが多い。マジ装備のバイカーたちが。 そしてもちろん、車も多い。非日常的車がいっぱいw いざ、走る。 緑がきれいなんだけど、そんなの見てる暇なし。 コースは車道外の余裕が全然なくてすぐにフェンス。 あのスピードでその圧迫感はけっこう怖い。 こちらもがんばって平均100km/hくらいで走っているものの、 後ろからどんどんバイクやら車が抜いていって それらはぜんぶ飛んでいく。ばひゅーーーーん。 カーブのたびに我がC5はきゅるるるるるといって耐える。 時々のアップダウンで、体が浮くように感じる。 さて、リングタクシーって言うものがあるのよ。 130ユーロで乗ってけてくれて、ばひゅーんと走ってくれるもの。 かなりの人気で、前もって予約しないとムリということを 当日知って、だめもとでカウンターに行ったがやっぱりダメだった。 片言英語のカウンターのお兄さん、impossibleとまでいったよ・・・。 後半の、とあるカーブで 後ろからそのリングタクシーのBMWが曲がりながら うちらの車を抜いていった瞬間は、もう興奮。 きゅるきゅるきゅるるるるるといいながら、 タイヤから、しろい煙まで出して、 前を走ってるのに横顔を見せながらドリフトして去っていった。 ああ。あれに乗りたい。 麻美は見えなかったけど、ドライバーは女性だったようだ。 全長約20km。13分ほどかけて走り終えた。 助手席に乗っていた麻美ですら興奮したのだから、 ハンドルを握っていただんなはもっと興奮してたに違いない。 アドレナリン放出がとまらんといっていたが、 たしかに、そんな落ち着かないオーラを出していたよ。 狩りに行った男が帰ってきて焚き火の炎を見、 気持ちを落ち着けようとする気持ちが、ちょっとわかったw 興奮が収まったところでドライブ再開。 マイナー国家第2弾、ルクセンブルクで泊まることにした。 それまでの道はよかったんだけど、 ルクセンブルクシティ、市内のわかりづらいことといったら・・・。 tourist informationの表示がなかなか見つからない! 表示が見つかったはいいが、そのもの自体が見つからない! なんと不親切な街!ぬおーっ! tourist infomationに着いたときには・・・閉まっていた。 仕方なく自分たちで探すものの、カンファレンスか何かあるようで 軒並みいっぱい・・・。 チェーン系ホテルをやっと取り、 ホテルのお姉さんが好感だったことで、やっとほっとできた。 夕食、混んでいそう=おいしそうな店に入った。 ちょっぴり寒いが我慢ならないほどではない、外のカフェスペースで。 混んでいるのは仕方がない。おいしいなら許そう。 しかし、接客のおじ様2人でやりくりしているのか、行ったきり帰ってこない。 呼んで振り返っても、果たして焦点が合っているのか・・・。 怒るよりなにより、そのせわしない様子があきれ笑えて、もう愛おしい。 右隣のヒトリ女性は、カードで払おうとしていた様子だが あまりにもウェイターが来ないので、現金を置いて去っていった。 左隣のカップルと、さらにその左の老夫婦が 料理、来ないよねーと会話を始め、うちらもその会話に混じり、 3組で楽しい会話時間をすごしてしまった。 老夫婦はアメリカから、手前のカップルはスペインだっけ? 料理が遅いことも、まぁ、悪いことじゃないな。 共通の状況下、会話が弾んだんですもの・・・。 帰り。すっかり酔っ払い、ダンナに足を引っ掛けられ、 派手に転んでルクセンブルクの地に接吻。 あざを作ってもなお、ほろ酔いの夜でした。 PR COMMENTS COMMENT FORM
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