地元に帰ると決めた友人を
元気でやれよ!と送り出したいと
その彼女の友人からメッセージを受け取った。
見ず知らずの、彼女の友人。
でも、アツイ気持ちに賛同して
その週の終わりには秘密裏に打ち合わせを持った。
彼女の友人という、ただそれだけの共通項を頼りに
いろんな方面に声をかけた。
それぞれがそれぞれに飲み会を考えていたようだけど、
このサプライズ案にみんな賛同。
そこからは
出欠はもちろん、事前にアンケートをとってみたり、
泣かせ大作戦DVDをつくってみたり、
メッセージをまとめてアルバムにしてみたり、
当日何をするか企画したり、買い物行ったり。
それから約1ヶ月足らずで迎えた「壮行会」。
約30人が、彼女にエールを送るために集まってくれた。
何も知らずに階段を下りてきた彼女は店に入ったとたん、
事態が飲み込めたんだか、飲み込めないのだか、
その両方のリアクションを、予想通り、想像通り、てんぱって反応してくれた。
もうこれだけで、やった甲斐があるというもの。
そこからは、
集まったメンツ紹介のために用意したパワポだとか、
事前アンケート結果でつくったDVD披露だとか、
彼女を題材にしたゲームだとか、もろもろ。
発起人の友人に司会を任せ、タイムキーパーと補助に回ったよ。
あぁ、喜んでもらえた。そうかそうか、よかった。
ほっっとしたよ。
当日ビデオを回していたので、
それを編集して、送りつけてまた泣かせようかと。
がんばれよ。みんなのまえで言っちゃったからな、がんばれよ。
あぁ、よかった。
んで、振り返って思ったことは、
つくづく縁の下だなぁ・・・と。
しっていたけどね。
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