初めて読んだ英語の本は、
たしか「ライ麦畑でつかまえて」だったとおもう。
なんとも不純な流れで、
吉田秋生→「バナナフィッシュ」→
サリンジャー→「ライ麦畑でつかまえて」と行きついた。
もちろん、最初は日本語で読んだんだけどさ、
「スラングを日本語に訳すのは何とも難しいなぁ」と思った最初の本だったよ。
訳したところで、たとえ正確であっても
ニュアンスや雰囲気までは どうもつかみきれないからね。
原作を読むのが一番空気を楽しめるんだろうなぁとも感じた本だったね。
そそ。それで、英語で読んでみたわけだ。
無知ながら、とっくの昔の人かと思ってたら、
27日にお亡くなりになったと本日ニュースで知った。
60年代後半から特に作品を発表せず、メディアにも出てなかったと。
ニュースに出ていた写真も、若いものだったし。
ひとつずつ、時代が終わっていくんだな。
ちょっと英語からも離れてるしな、 読み返してみようかな。
そういや、まだ村上春樹訳は読んでないや。
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