今、目の前に広がる景色全てに対してシャッターをきれたら、
さぞたのしかろうなぁ、と、最近ふと、でも頻繁に思う。
てくてく出社。
目の前に見えるのは無機質だけれど時が経ったビルに、
永遠で不変で悠久に感じられる、流れる空。
うっとうしい電線もまた、
あー、街だなと思わせる要素になるんだから
悪いモンでもないかな。
今見える景色がぜーんぶおさまったらいいんだけど
どーしても一定のカタチに切り取られてしまう。カメラでも、ビデオでも。
この広がりこそ、あとで人に伝えたいんですけどぉ。
そう思うと人間の目ってすばらしいなぁと、思いません?
一緒に同じモノが見れたらいいんだけどなぁ。
そんな情景を絵にも出来たら、たのしーんだろうなぁ。
んでもって、
そんなことがぜーんぶ伝わる文章が書けたら
もっともっとたのしーんだろうなぁ。
そこにながれているにおいも一緒に共有できたら
きっとお昼ゴハンは一緒のものを食べたくなるに違いない。
そこにただよってる他人の会話を一緒に耳に出来たら、
きっと昼飯時のはなしネタになるにちがいない。
・・・。
コミュニケーションに飢えているのだろうか。むむん。
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