車山に、東京都スキー技術選手権大会の応援に行きました。
まぁ、基礎スキーの大会ですな。
寒い寒いと聞いていた車山は、本当に恐ろしく寒く、
最終的に、下はタイツ2枚ばき(うち一枚ヒートテック)
上はヒートテック2枚がさね、ロンT、ダウンのうえにウエアを着て、
ようやく極度の寒さストレスから解放されました。
それでも風が吹けば極寒でした。
そのかわり景色は絶景で、
八ヶ岳、富士山、北・中央・南アルプスが望め、
冬のビーナスラインは 日本とは思えない雰囲気を醸し出していました。
さて、8時のリフト稼働と同時にいかついスキーヤーが動き出します。
アップのためにびゅんびゅんと滑って行く様は、
当り前だけどみんなうまいので異様な雰囲気でした。
麻美は滑る必要ないんだけどサ、
動いてないと寒いので混じってリフトに乗ります。
きれいな切れ味とかっとびスピードで降りていくスキーヤーに交じって、
ずずず、ざざざ、と、へっぴりごしの麻美。
滑りにくいったらありゃしない…。
9時から予選開始。 女子90名ほど、男子400名ほど。
班に分かれてそれぞれの競技のバーンで、
システマチックに流れるように競技が進んでいきます。
つまり人によって種目の順番は違うけど、夫は以下の通り。
1本目は小回り急斜面整地。@スポーツマンコース。
勝手がわからないので、あまり動きまわりたくないなぁと思い、
結果的にずいぶん長い時間ゴール地点で待ってしまった。
膝や腰が震えるほどに凍えました。
絶壁に見えるそのバーンを、落ちてくるんだから、すごいよね。
とはいえ、まみだけでなく競技してるみんなもそう思ってるわけで、
結局恐怖心を拭い去ることはできなかったと夫。
空いた時間は次に備えたり、競技を見学したり。
2本目。大回り@ビーナスコース。
素人コメントで恐縮ですけどサ、
うまいにもいろいろ人によって癖があったり、
差があるんだなぁって観てて思いました。
この2日間で眼だけは肥えたと思います。
さて翌日。 1本目、総合滑降@ビーナスコース。
大会の進行速度やらリフトの位置など、
勝手もわかってきたので夫の演技をビデオ撮影。
前日より緊張もほぐれ、のびのび滑ってましたけどね、
点は辛かったですかね。
そして最後、小回り中斜面ナチュラル@スラロームコース。
リフトのすぐ横がコースだったため、
いろんな人の滑りを上からも後ろからも見れたけど、
どうやったら足があんなに速く動くのか、
でもなんであんなに安定しているのか、
なんつーか、みてて異様ですねw
予選はすべて終了。 そして結果はまぁ、夫の口からどうぞ。
はじめての技術選で、勝手のわからない中
ずいぶん奮闘したと思うし、
はじめてこうした競技を見て、かっこよかったです。
課題もたくさん見つかりましたしね、また次回に生かしましょ。
個人的には、ビデオがうまく取れてホッとしましたw
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