クリスマスが近づくと、
新聞朝刊に挟まれたチラシに胸を躍らせた。
デパートやスーパーのチラシに、
旬のおもちゃがたくさん掲載されていたからだ。
もはや、チラシではない。おもちゃカタログである。
ながめ、あれがいいかな、これもいいな、と
楽しく悩むあの時間が、きっと楽しかったんだよね。
弟と布団を並べて寝ていたあの頃。
クリスマスの朝、起きるにはまだ早すぎる暗い時間。
自分のプレゼントの存在を確認し、
また、隣の弟のプレゼントの大きさを確認し、
何が入っているんだろう、あの大きさは何だろうと、
朝を心待ちにして、なかなか眠りなおせなかった覚えがある。
弟の大きな包みは、確かレゴだったと記憶している。
んで、その時の自分のものは覚えていないんだから、
myサンタには申し訳ない・・・。
今の子供は、欲しいプレゼントを
どうやってサンタさんに伝えるんだろうね。
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