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mamirt
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1984~2000あたりでラボっ子
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3D思考不可web制作ゼミ生6期
CM制作会社のダンドリ下手なPM
サポートされてたサポート

[現在]

料理の苦手な妻
娘に弱いママ
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[職人の母:さち裁縫室]
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sachicotsewing.
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[mamirtbaby]
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煮物を作る。
出汁をとり、煮たいものを入れ、
みりんやら酒を足す。

みりん、ちろちろちろ・・・こんなもんかな。
酒、ちろちとどぼぼ・・おっと、ま、いっか。
しょうゆを、ちーーーっ。

そうして出来上がったものは、
自分が慣れ親しみ愛着のあるあの味に遠からず。

母の味。
自分のおいしいの基準は、そう、母の味つけ。

レシピの調味料の分量を見ただけでは
まだまだ味の想像が出来ないが、
味見して、これがたりないかな?もうちょっとかな?と
試案できるまでようやくたどり着いた。

昔はね、「味見してみればいいのよ」と母に言われても
そうはいったって、物足りないことはわかっても
何を足せばいいかなんて分かんないよと思ったものだけど。

主婦度も上がったもんだ。

自分がおいしいと思う繊細な味を子にも覚えてほしいと思う。
それは料理を教えることではなく、
毎日毎日ていねいにつくって、その味が子の舌に浸透していくこと。
自立するまでに、その舌に味を覚えてもらうこと。

下手なりに、忙しいなりに、
でも出来るだけおうちでおうちご飯を食べたいと思う理由の一つ。
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夜、雪が降り始めた。

しずかに、しずかに、しんしんと、しずかに。
いつもの音は雪に吸いこまれ、
雪はアスファルトに吸い込まれる。

「つもらないね、きっと」
そういって布団の中にはいる。

翌朝、外は静かだった。
にっちもさっちもいかない、都心がマヒするほどの積雪。
出歩く人のいない、新雪。

「きょうはもう何もできないね」
布団の中にもどる。眠りにもどる。

ねむる。こんこんと。
ねむりつづけて、そのまま心も体も雪のようにとけて
家も布団もとけて
何もなかったかのようにとけてなくなる。

何も残らず、なくなる。
雪がいつかとけてなくなるように。

アタシのストレスの溜まり方はそんな感じ。
しんしんと。朝起きたらつもってた。

布団にもどるわけにはいかない。
とけてなくなるわけにはいかない。
例えば同じTシャツを着ていたとする。

でも、来ている人の顔立ちによって、
その姿の印象はだいぶ違うかなぁと思う。
ゆるフワ系におさまってくれるのか、
はたまたただのパジャマに見えてしまうのか。

雑誌を買ってファッションについて勉強することなく、
たぶんこれからもそういうことをしないと思うけど、
そういったキワドイ紙一重の間違いだけはしないよう
そこんとこはちゃんと自覚を持って服を選ぼうと

職場のある女性を見て思うのでした・・・。

ひとつはきだそう。

育休中のこと。
たしか、夕飯の支度をしていたと思う。

平日に仕事から早く帰宅したのか、
もしくは休日だったのかは記憶に定かじゃない。
でも、夫がいた。

特に必要そうなことはしてなかったと思う。
新聞や雑誌を読んでいたか、あいぽんをいじっていたか。
そのようなこと。

娘がぐずりだした。
なにかしら相手をしないとおさまりそうにない。

アタシは夫に
「かまってあげてくれる?」といった。

夫は
「おんぶするんじゃだめなの?」とアタシにかえしてきた。

たしかに、夕飯を作る時におんぶ紐でよくおんぶをしている。
子どもの泣き声は、どこの母親だって聞いていたくない。

でもそれは、娘と2人きりだからしていたこと。

もうひとり、手の空いている親がいるのにも関わらず、
家事をしているほうの親がさらに娘をおぶらなくてはいけない理由はなnだろう。
決して軽くはないし、その状態で家事をするのは簡単ではない。
なのに、夫はなぜあんなことを言ったんだろう。

夫のあの一言を、残念ながらアタシは一生忘れないとおもう。
平日昼間の新宿西口を駅に向かって歩く。

通行するのはオンのヒトばかり。
営業先から出てきたと思われるスーツご一行。
着慣れないスーツのシュウカツ生。
宅配。バイク便。警備員。店員。

なにやら時間の流れ方と纏う空気の違いに、
ポツンと感じたんだな。

一主婦。
平日昼間にデパートまでベビーを連れて。
ジーンズにサボ。カジュアル感満載。
特に時間に縛られることなく、現に曜日感覚も危うい。
納期もないし、課題もないし。
自由がゆえに、心許ない。

育児=人をひとり育ててるんだから
ちっとも劣らないんだけど・・・。

見知らぬオバチャンがベビーカーを覗き込む。

あらかわいいわねぇ、ホント、可愛いわねぇ。
女の子でよかったわよぉ。
うちもね、娘がいるんだけどね、
今おうちを建ててて、一緒に住もうって言ってくれたのよぉ。
ほんと、娘っていいわよぉ。
息子はね、来月結婚するんだけど、
男の子なんか出て行っちゃうから。
ねぇ、女の子でよかったわねぇ。

って、笑顔で去っていった。

おうちを建てて一緒に住もうと
いってくれるかもしれないその時は、
だーいぶだいぶ先の話で、
あまりにも先すぎてそこまで想像がつかないので
「あぁ、女の子でよかった」って言う実感はまだないんですけど、
きっと、うん、女の子でよかったんだろう。

そのころ、どんな母親してるんだろうな・・・

出産→退院して、新米ママ業が始まったと同時に、
生活の中心は赤子に。
格好を気にしなくなってしまったなぁと、
ふと見た写真で気づく。

まだ床上げ前ですし、どこに行くわけでもないんだけどサ。
明らかに寝不足ですから顔が疲れてるのは仕方ないんだけどサ。

なーんか、ちょっと、オンナとしてよくないわw