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最終日。

チェックアウト後にむかったのは金武。
うちらの沖縄旅行にははずせない食の一つ、キングタコスへ。
これだけのために那覇から北上したんだから、贅沢なランチです。

到着したのは12時くらいだったか。
テイクアウトのために窓口に並ぶお客さんが7組くらいいたかな。
うちらはそのまま店内へ。

一度食べてみたいタコライスに挑むか、
なんとか完食出来るであろうバーガー系で落ち着くか。
いつも迷うメニュー。でも結局落ち着くのは同じもの。
過去3回、そして今回もタコバーガーを選んだのでした。

ハンバーガーのパティの代わりに、タコスのあのお肉が入ったやつね。
掌ほどある大きさのバンズに挟まれ、ビニール袋に入って登場。
満腹中枢に「ハライッパイ」信号が届く前に完食すべく、
もくもくとバーガーを口に運び、コーラで流す。もちろん、おいしい♪
今回は、さらにタコス(4つ入りを4人でシェア)も。

IMGP2447.JPG
<食べるのに一生懸命でバーガーの写真がない・・・>

いやぁ、食ったな。

そして、まっすぐ空港に向かう。
そして、羽田に帰る。

今年もよく食べた旅でした。
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ダイビング班と釣り班に分かれる。
といっても、車は一台、目的地は同じような方向なので
一緒に出発。朝6時前。

お天気も良く、ダイビングも釣りも
どちらもよさそうだねと車中話していましたが・・・

沖は風が強く波が高め、
大人でも酔ってしまうだろうという判断で、釣り舟は欠航。
ちーん。

ぽかーんと時間が空いてしまった。
晴れていただけに悔しいけど、釣り船で自ら餌を撒き散らして
釣りに集中できないなんて、それも意味がない。しかたない。
ダイビング班が終わるまで、さて、何をしよう。

P1090118.JPG
<とりあえず、朝ごはんを食べる>

ガイドブックを頼りに、
万座毛

IMGP2346.JPG
<青い服の少女はアタシ>

座喜味城跡を訪れた。

IMGP2362.JPG
<うむ。ぐすくじゃ>

のんびり見て回り、昼ごろダイビング班をピックアップ。

午後の空いた時間は、美ら海水族館まで足を延ばしてみることにした。

国道58号をひたすら北上、
途中、ナゴパイナップルパークなどの渋滞にイライラし、
結局着いたのは15時半ごろ。

想像通りの混雑で、覚悟はしていたけどちょっとげっそり。
さらに、15時40分の時点でチケット販売機は
16時からのチケットしか販売されておらず、
だからといって15時40分にそのチケットで入れるわけでもないという、
なんともスタッフの不手際に見舞われた。

まぁ、結果オーライ。
2度目だけど、大きな水槽はやっぱり大迫力で、
初めての夫も子供のように反応して楽しんでいた。
空いているときに、ぜひ大水槽の前のカフェでのんびりしてみたいものです。

夜は那覇に戻って「なかむら屋」の予定だった。
時間が見えなかったので予約もせずに、美ら海水族館を出るときに
改めて確認したのだが・・・、休日休み。
おおお。なんと。稼ぐ気ないです。
さすが地元相手の居酒屋・・・。

急遽、ネットで探して伺ったのは焼鳥屋の「あだん」。
食べログで見つけなかったら旅行先で決して入ろうと思わない、
なんともローカル感漂う店の外観。地味だし。

が、食して正解。
どれもこれもおいしい!!
そして、システムが面白い。

食べたい串を、カウンターに乗った実物(生)から選ぶ。
皿に乗せ、それを店員さんに渡す。
焼きあがると持ってきてくれる。なんとも新しい!

カウンターには、もちろんお客さんが座っているので
「すみません」と連発しながら串に手を伸ばすんだけど、
カウンターの客も心得ていて、体をよけたり、
ときには席を立ってくれたりするんだよね。
譲り合いの心、大事だね。

串はどれもおいしいし、選ぶのが楽しい。
通常の「焼き鳥」もおいしいけど、野菜を豚肉でまいたものがよかったね。
にんにくの芽、アスパラ、トマト、かぼちゃ、なんでもあったね。
ネギだけ、とか、エリンギもおいしかった。
素材がいいのかねぇ、絶妙な焼き方なのかねぇ、
とにかく、どれもこれもおいしかった。

その後はそばを食べに行く男3人を見送ってホテルへ。
満腹のお腹をさすって、眠った。

去年石垣島でやって楽しかったので、那覇でも計画。
ビーチでBBQ♪

朝はゆっくりホテルを出発。
ホテルのフロントにて車の代行もいくつかきいて、
さぁ、これで誰も我慢せずにBBQ&ビールが飲めるぞ!

なーんとラクチンなことに、
美々ビーチではBBQセットがレンタル出来て(要予約)、
皿やコップを用意すれば、あとは向こうで楽しめる♪
すばらしいっ!

IMGP2327.JPG
<一式の中に風除けもある。この日はこれじゃ足りなかったけど>

IMGP2326.JPG
<焼きそば以外は現地調達>

去年は大変だったね・・・。
炭に火がつかなくて。
お隣の地元のおじさんが助けてくれなかったら、
生肉を目の前に、涙するところだったよ・・・。

この日は風が強くて、その点は苦労したけど、
あとは何の問題もなく、大量の肉を食べ、
生ビールサーバーまで借りてビールをあおったのでした。
麻美はノンアルコールで我慢。。雰囲気だけ仲間入りw

IMGP2323.JPG
<生ビール10リットル>

焼そばも買って行ったので、最後はそれでしめたよ。
おいしかったぁ。満腹だったぁ。

15時半ごろ、帰り支度を始める。
17時の便で羽田に帰る仲間が2人。
BBQも全部終わったので、タクシーに乗る2人を見送って、
さぁ、うちらも帰るぞと代行に電話。

たのしかったね、おなかいっぱいだね。
こりゃぁ、お昼寝だね、なんて楽しく会話しながら、

1軒。でない。
2軒め、留守電。
3軒め、やってない。
・・・?どういうこと?

!!!
そして発見、営業時間がどこも夜~明け方まで!

美々ビーチの事務所にも聞いてみるが、ない。
かたっぱしからでんわしても、ない。

・・・どうしようもない。妊婦の麻美が運転して帰りました(涙
ただでさえペーパードライバーなのに、この旅で借りた車は
ハイエースのロング。全長5mほど。

P1090016.JPG
<別の日の車内。でかさがわかるでしょうか>

手に汗。脇にも汗。
助手席には夫に座ってもらい、
細かいナビと教習所並みの助言をもらって
20~30分ほど転がして帰ったよ。
あぁ、こわかった・・・。

ホテルに戻ってお昼寝。
疲れをとって、軽めの夕飯に沖縄そばをチョイス。

以前アメトークでみた、丸安そば。
観光客のカの字もいない、「ザ・地元」な通りに、
カウンターのみの24時間営業のお店。

P1090111.JPG
<知らなかったら、立ち寄らないよね・・・>

食券を買い、席について厨房の様子を見てたけど、
尋常じゃない火力に、なんともフツーに調理するオバチャン。
・・・やけどしないの?熱くないの?
一体どうなってるんだ、オバチャン。

ここでも肉そばをチョイス。

P1090103.JPG
<肉そば550円。麺が見えない>

座間味の食堂以上に、麺に乗った野菜が多くて
もう、黙々と胃に運ぶことだけを考えて挑みました。
うまい、うまかったよ。550円。
ちなみにただのそばは300円。破格だよね。

その後は夜の街に繰り出す男子と別れ、
ブルーシールでダブルのアイスを食べてホテルに帰った。

P1090117.JPG
<君にはまだ早いぜ、ベイビィ>

10時の高速船で座間味から那覇に戻る。

ホテルで朝食を食べ、荷物をまとめ、
ホテルのバスで送ってもらって、港へ。
前日とは変わってよいお天気。
うーん、くやまれる・・・。

さよなら、座間味。
よい田舎っぷりだったよ。

泊港でレンタカー会社のお迎えに来てもらい、
レンタカーピックアップ、空港までむかう。

んでもって、この日に一人+新生児合流。
あぁ、この合流を待ち望んでいたよw

ランチは軽めに(?)A&W

那覇でお世話になるのは沖縄ホテル
とりあえずチェックインして荷物を置き、
夕食までの時間は希望者で平和記念公園へ。

過去に2度ほど来てるけど、
日本における過去の事実をちゃんと知って、
それを忘れないためにも定期的に訪れるべき場所だね。

誰が悪いとか、誰の責任だとか、それは
人により、地域により、年代により、国により、
いろんな言い分があると思う。でも、事実はかわらない。
ここは戦場になり、多くの人が亡くなった。

自分の生まれ育った国土で起こったことだからね、
少しは知っておかなくちゃ。

とはいっても、やはり・・・、
訪れた後はどどーんと沈んだ気持ちになるわけで、
ホテルに戻る車中は、半ば無理やり明るい曲をかけて
テンションを上げる努力をしたw

お待ちかねの夕食は、恒例のお店。
沖縄に来たら、ここに寄らなくちゃ。
でも、だめだめ、ここは無条件に教えられんw

泡盛が飲めないために、楽しさは3%くらい減っちまったけど、
それでも料理はやはりどれもおいしく、
しっかりばっちり沖縄料理を堪能した。

胃袋が破裂せんばかりに食し、歩いてホテルに戻る。
そしてトランプで大貧民して、修学旅行的夜を過ごしたのでしたぁ。
朝食はホテルにて。

ダイビングしない組のウチラ夫婦は、
ホテルでレンタカーを借りて島一周の旅へ。

ちっちゃなちっちゃな、軽です。
島内はアップダウンが多くて、頼りないっちゃ頼りないけど、
これ以上大きい必要もないんだよね。
沖縄本島に比べると割高ですけど、ほかに足がないですし。

夫には運転するよう促されたけど、
道は県道が1本、あとは村道なんだろうね、
舗装がいまいちだったり、そもそも道が狭かったり、
アップダウン&くねくねのわりに、カーブにミラーがなかったり、
ペーパードライバーとしては厳しい条件なので辞退しました・・・。

島内、展望台とビーチをめぐる。
天気はあいにく曇ってて、肌寒いくらい。
海はもちろんキレイだったけど、
晴れてたらもっとキラキラしてたんだろうな。

IMGP2104.JPG
<うまく高さが表現できてないけど、高いです>


IMGP2138.JPG
<村、見えるだけでほぼ完結。小さい>

チシ展望台はがけっぷちで迫力ありました。
神の浜展望台は広々景色が見れたね。
高月山展望台は集落が見渡せる、よいスポットでした。

んで、ダイビング班を待つ間
せっかくなので古座間味ビーチでのんびり。
パラソルやらデッキチェアのレンタルがあって、
オトナとしてはそこはケチらず、
夫はシュノーケルやウェットスーツまで借りて。

麻美はデッキチェアでゴロゴロしてたけど、海は寒そうだったな・・・。
それでも、ウェットスーツ着てシュノーケリングを楽しむ人は
思いのほかいたよ。

ダイビング班の連絡を受けて、一旦ホテル集合。
お昼は港目の前のざまみ食堂で食べることにした。

IMGP2169.JPG
<そばが下に埋まってる。二郎的だな・・・>

肉そば。野菜炒めが沖縄そばに乗っているイメージ。
んまい。っつーか、いつまでたっても減らんw
闘って、戦って、完食。けぷっ。うまかったぁ。

その後は島内を再度ブラブラ。
潮の引いたビーチに驚いたり、
お土産屋さんに入ってあれこれ買ってみたり、
再度古座間味ビーチでのんびりしたり。

夕食は居酒屋的なお店、まるみ屋にて。
あれ来れ沖縄料理を食す。
もずくはやっぱり沖縄で食べるのがおいしいな。

この際の足はホテルから出てるバス。
バスの時間を時々気にして、夜も更けていきましたとサ。

例のごとく、始発で羽田へ。
10時前には那覇についているという早さ。

今年もはじまったぁ、沖縄旅行だ~。

総勢8人+ちびっこひとり、集合がまちまちで
先発4人は県庁周辺でコインロッカーに荷物を預けた後
国際通りをうろうろ、さらにタクシーで識名園に向かった。

IMGP2030.JPG
<ほのぼの癒されます。別荘として欲しいw>

那覇に何度か来ておきながら、ここは初めて。
きれいに手入れされた庭を見て、うっとり。
王朝の別荘だけあるね。しっとりと癒された気分。

勧耕台とよばれる展望台からはうまーい具合に海が見えず、
まるで丘を越えてさらに陸地が続いているかのように見えた。
琉球が小国でないことをアピールしたんだってさ。
うまいよねぇw

IMGP2032.JPG
<陸が続く・・・ように見える>

識名園に向かう途中、ものすごい数の路駐を目撃。
タクシーの運ちゃんが説明してくれるには、
清明祭(シーミー)があって、4月、親族親戚そろってお墓参り的な行事の様子。
先祖のお墓の前で宴会のごとく飲み食いするっていうんだから、
面白い風習だよね。

国際通りに戻って、公設市場にて後発隊3人と合流、ランチ。
ビール投入でバカンスムードを高める。
あぁ、こういうとき、妊婦って残念ね・・・。

その後は泊港に移動。

P1080970.JPG
<乗船待ち>

なぜか冷房がガンガンにきいた、16時の船で座間味島に向かった。
1時間弱の高速船。

ここから2泊3日、座間味滞在。

P1080972.JPG
<はーい、こちらですよー>

宿泊はケラマビーチホテル
港までは送迎のバスが来ていて、車で10分ほど、
時にぼろぼろ舗装の道路を通って到着。
ホテル入口でほかのお客さんの荷物を見ると、でかいのがごろごろと。
ダイビングの道具やらだろうね。

夕食はラ・トゥークにて。
座間味とは思えない、しゃれた雰囲気でしたね。
おいしかったです。

できるだけ動きやすく、
できるだけ快適に、
できるだけ軽く。

って考えると、大抵の旅は

ジーンズにスニーカーで、
8時間以上のフライトや夜中の移動は始終スッピンで、
基本は両手が空くバッグを持つ。相棒はGREGORYのテールメイト。

だから、
ちゃんとヒールのある靴にスカートはいて、
街中と何の遜色もないばっちりメイクで、
ちっちゃなショルダーとかボストンとかもってる女の子を
旅先のサービスエリアとか空港とかでみると
自分は女の子として何か欠けてるんじゃないかと
ちょっと考え込んでしまうのよね。

いいんだけどさ、いいんだけどね。
荷物に男の子と何の違いが見られないようでは
ちょっと、ナンだよな。

いいんだけどさ、いいんだけどね。

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