赤いペンを持っている理由も、
やたらと新聞を熟読している理由も、
どーも美しく見えない理由も、
その一日でなんとなーくわかりました。
天皇賞、行ってきました。
初競馬です。初競馬場です。
同じく競馬バージンのダンナとともに、
ダンナのお友達の誘導の下、東京競馬場へ行ってきました。
G1レースのため、
京王線準特急が特別に東府中駅に停車する。
どちらにしてもそこから一駅乗換えなんですけどね。
一日に複数のレース、
今回は12レースもしてるなんて知りませんでした。
天皇賞は11レース。
そのあとにもレースがあるなんて知りませんでした。
午前中から出かけました。
競馬場って、想像していたものと違って、キレイ。
まるでなにがしかのテーマパークに来たかのよう。
200円の入場料を払い、中に入ってみても感動は変わりませんでした。
あれこれ改修されて最後の工事完了は2007年4月とあるから、
そりゃぁ、それはきれいでしょうね。
5レースあたりから買い方を学び、
馬券を買い、観戦をしてみました。
まずはパドックをのぞいてみる。
ひえー、馬って、こんなにキレイなの?
ここでまず感動。
あの馬がキレイ!あれにしよう♪
マークシートのような用紙に書き込み、
それを自動発券販売機に入れて馬券を買う。
このシステム、すげー!
ここでまた感動。
券を握り締め、いざ馬場へ。
うわー、スタンドでかい!高い!
なんじゃこりゃー!スタジアムのようだ!
ここでさらに感動。
その馬の馬券を買った時点から、
なぜかその馬に思い入れが出てくるから不思議。
レースが始まるのを待つ。
おじさんが立つ。
馬がゲートに入る。
はじまった!
スタートは、スタンドからはるか遠いのでさすがに見えず、
中央のでかいスクリーンにて観戦。(2651インチらしい。)
その大きさと画像の美しさに、これまた感動。
最後のコーナーからは、ぜひ肉眼で見ようと
足りない背を補って背伸びをしてみる。
来た!見えた!と思ったら、あっという間に目の前。
そして、ゴール。馬って、速い!
これにも感動。
残念ながら、人生初の馬券は当たりませんでした。
こりずに何度か挑戦。
お昼をはさみ、さらに。
レースを重ねるに連れてヒトは増える。
11レースに向けて、どんどんヒトが増える。
そして迎えた天皇賞。
ここまでヒトが多いと、
パドックを見に行ってから馬券を買うという
それまでやってた一連の流れを行うのは困難と思え、
こりゃぁ、もう、勘!と、新聞だけ見て馬券を買った。
手拍子打ったり、拍手が起こったり。
ぱーんぱぱぱーんぱぱぱーん
ぱぱぱぱーん、ぱぱぱぱーん
例のファンファーレがなる。
そして、ゲートが開いた!
結果?惨敗です。
やっぱり武豊かよぉ。といった感じです。
12レースまで観戦。
そのまま府中でみんなで飲んで、
22時に帰宅したときには眠くて眠くて仕方ないほど
お酒が回ってた。
競馬にハマるヒトの気持ちが、
ちょっとわかった。
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