自分の親の過去は、
タイムマシンが現れない限り見ることは出来ない。
だから、なまじ信じられない話もある。
麻雀で母を待たせた父。
華麗にスキーした母。
バレーボールに燃えた父。
にんじんが好きじゃなかった母。
どーも、今の様子からでは想像がつかず
したがって信じきれないのだ。
きっと遠い将来、自分の子供も
自分に対してそう思うことが出てくるに違いない。
そうおもうと、
ひとつ決心し、覚悟を決め、やり抜こうではないかと
今朝、歩道橋をわたりながら思った。
あの事実を、ひた隠すのだよ。
「えー?おかあさんそうだったの?信じられなーい」と
子供に言わせるのだ。フッフッフッ。
なにをかって?
そりゃぁ、20年後くらいのお楽しみだよ。
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