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mamirt
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旧居では出来なかった、洗濯物の外干し。

麻美の理想としては、タオルでもブラジャーでも
風にはためかせて太陽に乾かしてもらいたいんですけどね。

そこまではできませんけど、
新居はちょびっとだけ外干し可能なスペース。
今朝は朝から洗濯をして、一部を外に干してきた。
う~ん、これこれ♪ 気持良い。

備え付けの物干しではだいぶ不足なので
楽天でめぼしいもの、我がベランダに設置出来そうなものを物色する日々。
非常梯子が邪魔ですけども、これは仕方ない。
なんとかよいものを探し出そうではないか。

洗濯って、いいなぁ。
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旧居の原状回復クリーニング見積もり立ち会いに行った夫から
終わったと連絡を受けた。

「いやぁ、これでほんとうにサヨナラだとおもうと感慨深いね」
そう聞いて、不覚にも涙。

そうそう。

初めての物件探しで、たった2軒内見して決めたっけね。
洗濯物を外に干せないとか、浴槽にお湯を張れないとか
色々不満はあったはずなのに、
いつの間にかそれに対応した生活になってたっけね。
お隣は事務所なので、夜は存分に騒いでしまったっけね。
冬は、いくら暖房器具をつけても温まらなかったね。
渋谷も代々木公園も、お散歩圏内だったね。
代官山だって、下北沢だって、歩いて行ったね。

二人の生活のリズムは、ここで作られていったね。
そうして月日を重ねて、
ピンクのハートのプリントをした麻美の合いカギは
ボロボロにはげてしまった。

たかだか1kmほどの引越し。
生活圏がさほど変わるわけでもないけれど、
やっぱりさみしいものはさみしい。

家族が増えるに際し引っ越したので、
もちろん新居でも新しい思い出はたくさんできるはず。

二人の生活の基盤がをつくってくれた旧居よ、
ありがとう。おせわになりました。

引越まで1週間を切った。

さらにダンボールの壁は高くなり、部屋は分断。
いっそうエアコンの効きがわるくなったw
あっちとこっちじゃ、まるで別の部屋だ。

壁に設置していた棚も取り外したので
なにやら広く感じる。

夫に自転車を掃除してもらい、
引越し屋さんにもっていってもらうに忍びなくない姿にw
妊娠前からもふくめて、とんと乗ってなかったから
だいぶかわいそうなことになってたけどこれで復活w

トイレや玄関の突っ張り棚も外したり。
それでもあちこちに、特に属性のないあぶれ者が点在しているから
これらも早めに箱詰めしてやらないと。

冷蔵庫の食材がなくなり次第、この家での料理は終了予定。
その時点で常温保存可能な食べ物や、
使いかけの調味料はしまわないとだな。
最終的に残ってる食器も。

洗濯をいつまでするかだな。
汗っかき妊婦としては毎日洗濯してるから
これもギリギリまでまわしたいところ。

バタバタのなかで、引越前日は検診。
午前中で終わるけど、この日は終日休んでしまって
体力調整しつつ引越しに挑むつもり。

天気が悪くないといいなぁ。

引越し日が近づいているものの、
ダンボールの数は増えません。

日々使うものが多くてギリギリまで荷詰めできないのと、
かつ、毎晩サッカー見てるし、
作業が進まないのです。

まぁ・・・、なんとかなるでしょう。

この家に来たとき
荷物は少なかったからレンタカーや実家の車で運搬が済んだし、
名前が変わったこともあってあれこれ手続きもしました。
その後少しずつものごとが増えたり。

実質、初めての引越し。

電気・水道・ガス・ネット・新聞などの生活インフラ、
免許・銀行・郵便局なども住所変更が必要だし。
隠れたところでは、ソフトバンクのホームアンテナも撤去作業が必要だったり。
絶対一つくらいはこぼす気がする。

そんなところに面白いサービスもあるもので、今回初めて知った。
引越コンシェルジュ(by東京電力)の引越れんらく帳。

ここから一括で住所変更やら
旧居での停止・新居での開始を手続きできるのだから
こりゃ便利。

といっても、対応事業者は少なく
麻美ができたのは電気・水道・新聞のみ。
まぁ、日中はなかなか何件も電話はしにくいし、
たとえいくつかでもネットで時間に関係なくできるんだから
まぁ、よいかな。

旧居も残り10日ほど、か。
写真撮っておかなくちゃw

大口を開けてサブウェイのコブサラダサンドをパクリ。
もぐもぐ。そして、ケータイとにらめっこ。
隣で声がした。

「若い人は奇麗に食べるわねぇ」
声の主は右隣で、年配の女性だった。

「いいわねぇ、さすがねぇ、おねえさん。
あたしなんかダメ、トレイいっぱいにぼろぼろこぼしちゃって。
何度か来て食べてるんだけどね、いつもそうなの。
マクドナルドのマックが精いっぱいだわ」

そういや、若い人に交じって年配の方も。
乃木坂という場所柄だろうか。
渋谷サブウェイじゃ見かけないような年齢層の方。

「ここはお野菜がいっぱい食べられるでしょ。だから来るのよ。
お野菜も個別に増やせるし。玉ねぎは、ほら、血液をサラサラにするから。
今日は検査に来たんだけどね、もうお腹がすいちゃって。」

聞くと、隣の心臓血管研究所付属病院に検査に来たそうで、
来月には手術を控えているそうだ。
心臓周りの血管をどうにかするらしく、その難しい手術のための念入りな検査。
朝から4時間もかかったのだという。

身の上話に花が咲いた。
話している間は、会話につながりがあった気がしたが、
はて。どんな話だったかというと

お年は70歳を過ぎていること。
若い時はお酒も夜ふかしもよくしたし、
追加の焼き鳥を頼んだけど、もう空き串がはいらないくらいたべたこと。
はずかしいったらありゃしない。
日本人は潔癖すぎて、なにかあったらいっぺんに全滅よ、
それにくらべてアフリカの人はDNAがゴリラに近いから生き延びるわ。
赤ちゃんが生まれてもわらの上に産み落とすし、
産湯には川に連れて行って川で洗うのよ。
テレビで見たの。あれじゃぁ、どうやったって日本人は比べ物にならないわね。
店内は肌寒くって、身なりになんてかまってられないわ、
しかたがないからスカーフを今腰に巻いているのよ。
ついに75kgを超えてしまって、
揚げ物などを一切断って1ヶ月1kgペースで落とし、やっと10kgほど減ったところ。
今日はコブサラダサンドを食べたのだけど、チーズは抜いてもらったのよ。
かつて社長をしていたこと。

確かに。
70を超えているにしては、肌つやが良く、身なりも悪くない。
とても、「おばあさん」とは呼びにくい。
話も、若い。

松濤あたりに住んでいた様子で、
富ヶ谷の首都高工事のために、山手通り拡張で200万入ってきたけど、
娘のマザコン夫にだまされて300万持っていかれた事。
まったく、いみがないわ。親子で騙されてしまったの。
娘の8年の結婚生活は夫のマザコンっぷりに嫌気がさして終わったこと。
だから、結婚前に同棲はありだと思うの。じゃないとお互いわからないわ。
足を出して、「靴下はかせて」って男だったのよ、まったく。
娘はバイリンガルで、年収1000万超えて、
麻布十番に5000万ほどのマンションを買う予定だということ。
自分は若くないから、
逝ってしまうついでにあのマザコン男を一刺ししてやろうかしらといったら
娘に止められてしまったわ。とってもいい娘。
ニュースに出ていた、堕胎させた医者は、結局女性に騙されたのよ。
女性側だって、職場の意思が結婚してるかどうか、わからないわけがないじゃない?
結構いい先生みたいだったらしいわよ、(心臓血管)病院の先生方に聞いたわ。
でもあれで人生を振ってしまったわね、でも色々女性に手を出していたみたいだし。
職場で女性に手を出すくらいならそういうお店に行けばいいのよ。
妊娠中?あら、おめでとう。一ついいこと教えてあげる。
夜泣きね、何をしてもだめだったら、湯ざましよ、湯ざましを飲ませるの。
ほら、大人だって喉が渇いて起きるでしょ?
そんなときにどろっとしたもの飲みたくないでしょ?
一緒よ。娘一人だけの子育てだったけど、これは経験から覚えた事よ。

ふむ。
いつから、こんなにどっぷり身の上話を
見ず知らずの人からされるようになったのだろう。

会議の昼休みを利用して外に出たのでそろそろ戻らないといけない。
歩いて3分。もう、午後の部再開5分前。
大げさに腕時計を見る。

そのそぶりに、さすがに気付いたのか、

わたしももどるわ。これから田町に帰るのよ。
袖触れ合うも多生の縁ね。こうやって席が隣になって。
いい?湯ざましよ。おぼえておいてね。

そういってお互い席を立った。
手術がうまくいくよう伝え、店のドアを開けてあげた。
彼女が出て、その間にゴミ箱に自分のごみを捨て、
同じように店を出る。

自分も同じ方向、病院側に足を向けるが、
もう彼女の姿はない。

そんなに早く歩けるようなそぶりでもなかったような。
病院の入り口を横目にみても、彼女らしきシルエットさえもみあたらない。

袖触れ合うも多生の縁、か。
そうだな。そうだね。

手術がうまくいくことと、
娘さんが今後はいい男性に巡り合えることを祈ってるよ。

W杯と荷づくり期間が重なっているのは
ちょっといただけないなぁ。
考えながら荷造りすることができないじゃないか。

んで、テレビを見える範囲で、
既に詰めてもいいものから着手。

本。
恥ずかしながらほとんど夫の。
麻美のはごくわずか。
読書熱があんまり来ないのと、
雑誌を買う習慣があんまりないから。

んで、つめる。重ねる。
んー。現在ダンボール8個積まれました。

麻美の読みはイイ線いってるな。
引越しのネット見積もりでざっくり、「本10箱」とカウント。
もうすこし残っているから、9箱ってとこだろうな。

次はどこに手をつけようかな。
狭い家でも、テレビの見える範囲って、むずかしいなw

物件、決めました。
今の家より、北北西に直線1kmくらい。
だから今の生活圏とほとんど変わらないな。

家具の配置にまだ悩んでいてそれだけが心配ですが
引越し屋さんも決め、いよいよ本格始動。

残り3週間。

妊婦なりにゆっくり準備をしつつ、
色々楽しかったこの家とのお別れを惜しむことにします。

あーん、いざきまると、さみしいなぁ。