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mamirt
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1984~2000あたりでラボっ子 体育苦手な石神井高生50期 結構優秀なGENEVA HIGH98 東京の山奥のほうの法大生 足の遅いラクロッサーDF 3D思考不可web制作ゼミ生6期 CM制作会社のダンドリ下手なPM サポートされてたサポート [現在] 料理の苦手な妻 娘に弱いママ お気軽事務職 [職人の母:さち裁縫室] http:// sachicotsewing. blog.shinobi.jp [mamirtbaby] http:// mamirtbaby.blog.shinobi.jp/ カレンダー
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| × [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 強いて希望を言えば、 PR ゲレ食の定番はカレーかも知れない。
世間一般ではそうかもしれない。 もちろん麻美だってカレーを食すこともある。 でもカレー味が食べたくてカレーを選ぶのではなく、 お目当ては実はカツだったりする。 カツ丼があればカツカレーは頼まない。 カツ丼が無くてもソースカツ丼なら許してあげる。 だから、ゲレ食の王は、カツ丼である。 この週末はそんなわけで昼食2回カツ丼を食ってしまった。 2日目のカツ丼は、行く前から決めていた、隣のスキー場のものだ。 翌日それを食べるのだとわかっていながら、 1日目の、初めて入った食堂でもカツ丼を頼んでしまった。 おかげで、2日間スポーツしたにもかかわらず、 今朝の体重計は金曜より1kgも多い数字が表示された。 ちなみに、わざわざ隣のスキー場でも寄って食べたいほどのカツ丼は かたしな高原スキー場の、ロッヂ寿(ことぶき)である。 注文が入ってからカツを揚げてくれるので 揚げたてのサクッと感と、カツ丼特有のしっとり感が同居して なんともシアワセなんですよ。 もちろん、汁がしみわたったご飯と、誘惑的なタマゴも。 さらにはここのモツ煮もサイコーである。 これはもう形容できない。できないから書かない。 まぁ、たべてみてよ。遠いけど。 「集めろ」とお声がかかったので、 パン屋は、ランチを買いに来た人でいっぱいだった。 ほかの夫婦はどーか知らんけどサ
価値観の違いって言うのは、こりゃぁもう、永遠の課題なワケよ。 そろそろ丸2年の夫婦生活。 お互い歩み寄って真ん中が取られたものもあれば、 どちらかに寄ったものもある。 どうにもこうにも図りきれず、平行線のものもあるわけで、 そのひとつはレンタルビデオだったりする。 一番のご近所TSUTAYAは、あろうことか渋谷なんだけどさ、 ビデオのフロアにつくなり、丸で他人のようにばらばらと別れ それぞれ自分の興味にしたがってアレコレ手に取るのよ。 ある程度時間が経った頃、どちらからともなく 近寄ってきて「ねぇねぇ、これは?」とアピールする。 麻美は日常リセットのために選ぶことが多いため、 お涙頂戴ものだったり、笑えるものだったり とにかく精神浄化というか、考える必要の無いものを 手にとることが多いわけよ。ミニシアター系のサ。 「海を飛ぶ夢」とか「キンキーブーツ」、「女はみんな生きている」なんて。 対してダンナはサ、 現実にある社会問題を取り上げたものだったり、 歴史的事実をあばいたものだったり、 新聞の裏側をわかりやすく映像化された重いものとでも呼びましょうか そういう類を麻美に提案するわけよ。 「不都合な真実」や「エンロン」、「ブラッド・ダイヤモンド」とかね。 お互いの興味が一致すれば、カウンターへ直行。 そうでなければ何も借りずに帰ることもしばしばある。 この傾向はむかーしからあって そんなんその当時から気づいていた麻美は、 その日のダンナのテンションやら気分をかぎわけ、 今日なら自分の好みをアピールしても通るだろうとか、 こりゃ、譲歩したものをもって行ったほうが通りやすいなとか、 たったひとつの映画を借りるにもあらゆる思いと考えが グルグル回転してるのよ。 そんな話を、このまえ、夜寝る前に話した。 ちなみにその日は、意見が一致せずに借りれなかった日だ。 ダンナが手に取る映画の傾向と、まみのそれについて。 麻美の対処法についても。 ダンナは、きっと漠然とは感じていたのだろうけれども これだけ明確に好みの違いを認識していなかったようで、 「あぁ、そうだね、そうかもねぇ」と、感心してくれた。 んで、うまれた対策方法は2枚借りること。 それぞれ気兼ねせずに自分の借りたいものを借りて 二人で見てみようということになった。 夫婦生活は難しい。 平日、ランチをとるべき時間は決まってて 何を思ったか、ダンナがハーフマラソンを走るというので
応援として大阪まで行ってきた。 最後に新幹線に乗ったのは、ほぼ4年前。 仕事で神戸に行ったとき以来じゃないかな。 大阪に降り立つのは人生2度目。15歳以来。 久々の新幹線に、子供のようにウキウキし、 駅弁駅弁と張り切ったのに、 結局まい泉のカツサンドを買って乗り込んだ。 700系である。う~ん、なにやら新しい。 眺める景色はちっとも飽きず、イマサラ気づいたけど この変わり行く景色の中が、一番考え事に適している。 もしも麻美が作家だったなら、物語の目は新幹線の中だな。 京都で降りて大阪方面に向かった。 宿泊は、ご好意に甘えてお友達宅へ。 9月以来のベイビーあつとは、さらにでかくなった。 もうこうなると、ダンナのマラソンよりも主役はアツトである。 笑えばメロメロ、泣けばオロオロ。 こちらも一喜一憂で遊んでもらった。 お母さんは偉大だぁ。 翌日、さむかった。 一足先にだんなは会場に向かい、 一人見知らぬ土地で電車を待つ心細さといったら。 ケータイの存在が非常に頼もしく感じた。 ふと目をやると、白いものがちらほら。 え?え?ゆき? 長居公園について、青空がのぞくもつかの間。 第2陸上競技場でアップするランナーのカラダは みぞれにぬれ、見ていて哀れに思うほどに・・・。 続いて大会が始まる瞬間も、雪。 競技場の観客席から見るスタートは、 ランナーが米粒すぎて、 もちろんそんな状態でダンナを認識できるわけがなく なんと、次にダンナを見たのはゴールだった。 長居公園1.5週走るランナーたちを見送り、 電車で森の宮駅に向かう。 駅を降りてコースをのぞく。 コース上には5箇所、タイムで切られる関門があって、 その時間までに通過しないと強制終了。 森之宮は第4関門。 時間の目安をつけてきたし、 さすがにそれ以上早く通過するようなタイムの持ち主ではない。 沿道に腰を下ろし、ランナーを見送っていくのだが、 いやぁ、みかけないんだよねぇ。 強制終了、強制収用でバスに乗せられたかしら・・・。 友と、それはないだろうと信じ、言い聞かせ、 そこからは徒歩で大阪城のゴール地点まで向かった。 空はすっかり快晴。朝の雪がウソのよう。 ゴール地点では次々と、空と同様にキラキラ晴れた顔のランナーが すぎていった。 結局自力で見つけることは出来なかった。 どうなったかって? 先にゴールした後輩君が「もうすぐ来ますよ!」と 教えてくれたのさ。 あぁ、関門で足きりされず、なんと走りきったのか。 もうすぐもどる!もうすぐゴール! ダンナがゴールした瞬間は、偶然にも人が途切れた瞬間で たった一人、最後の数メートルを、贅沢に走りきった。 2時間40秒。 さむいねー、とか、 お昼はどこで食べようかー、とか、 この前のスキーは楽しかったねー、とか、 そんなことを友とゆるゆるとしゃべりながら 徒歩と電車で移動している間中、 彼はずーっとずーっと走り続けていたのだから、 それはそれはドデカイことだ。 おめでとう。 | |