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ヨーロッパをドライブで楽しむことを目的としたので
それぞれの街での楽しみ深度は浅かったけど、
なんとも自分たちに合った旅が出来たのかなぁと思った。

始終天気に恵まれ、
雨はもちろん曇りさえなかったといっても過言ではないくらい

どこへいっても自転車を楽しむヒトが多かった。
スイスの山の中でさえ、「何の修行か?」と思うような状況でも
自転車を見かけた。

2週間の長旅。
ダンナに任せてしまうことが多くて、
もしかしたら多少のストレスもあったかもしらん。
でも、頼りがいのあるダンナを持ててよかったと、あたしゃ思ったよ。
3400kmの運転、ありがとう。

んでもって、
3400kmものドライブに付き合ってくれる妻をもって、
あんたはしあわせもんだべよ。
ニュルブルクリンクで一緒に楽しんでくれる妻なんて、そうはいないよw

成田離婚にならなくて良かったねって、笑ったw

ひとつ心残りは、
ブイヤベースを食べれなかったこと。
ありゃ、大抵のところで予約の要る料理なんだね。

今回、7ヶ国まわりました。
次はどこかなぁ。

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帰国の日。
パニックです。

前日始まったストライキが2日目に突入。
荷物もいっぱいだし、タクシーで空港に向かう予定で
前夜にホテルにお願いしたものの・・・
混雑していてつかまらないと言い出した!

そこで文句を言っても仕方ない・・・。動こう。

えーっと、飛行機は13時15分。
11時には着いていたいから10時に出ればいいと考えていたところ、
その時点で9時。よし、出発。

最寄駅は開いておらず、違う駅に向かう。
地図を見ながら、通りの名前を確認しながら。
タクシーが通るたびにだんなは荷物を捨て、
ダッシュして追いかけてみるものの、見事にいっぱい。
全部ヒトが乗ってるの。

メトロの駅に着いた。その日も間引き運転。
駅にはヒトが多く、いやな予感がしながらもホームに降りる。

あぁ、絶望的。
東京の朝のラッシュのような混雑だ。
ラッシュ電車の乗り方を知らないパリ人の中を、
スーツケース2ことリュックを背負った人間が入れるわけがない。
メトロをあきらめた。

地上に出る。
あぁ、時間が過ぎていく。ヤバイ。

タクシーを捜しながらも、東駅に向けて歩くことにした。
大きな駅ならタクシーが捕まるだろうというホテルマンの言葉を信じて。
といっても、東駅なんて行ってないからわからない。
時間がないのに地図を見ながら向かう、この不安さといったら・・・。

重い荷物を引っ張り、延々と歩く。
すでに10時過ぎる。

やっとのことで東駅に着いたものの
あの長蛇の列はもしかして・・・タクシー待ち?ざっと20組。
並んだところで、間に合う時間にタクシーは来るの?

そもそもタクシーが来るのも、ちらほら。本当に、ちらほら。
1台が来て、客が降りて、次が乗って、
しばらくすると、また1台、客が乗ったタクシーが来て、降りて・・・。

列に加わりつつ、駅の様子を見る。
東駅、果たして動いているか。

構内をきょろきょろすると、
駅員さん1人に3人くらいが質問待ちで囲んでいる。
加わる。聞いてみる。英語つうじなーい。

東駅からシャルルドゴール行きはなく、北駅から出てると。
得られた情報はそれだけ。でも、そもそも北駅も機能してないでしょ?
っつーか、質問待ちの女性が英語を話せたから得られた情報・・・。

ダンナの待つタクシーの列に戻る。
待つしかない。

エールフランスに電話してみる。
何か手立てはないか。
日本のエールフランスに電話したんだけどさ、
こういうときってあっさりだよね。

「お客様が取られているチケットは変更が聞きませんので、
なんとかがんばってください」

こういうときほど、「がんばる」って意味のない言葉はないよねw

次にダンナがとった行動は、タクシー待ちの客への交渉。
「2 people to CDG. we pay, ride together」
紙を掲げて先頭から交渉し始めた。

あの時のダンナの表情、あたし一生忘れないと思うわ。
なんと頼りになって、かっこよかったことかw
そのときダンナには言わなかったけどね。

運よく前から2人目の1人の男性が受け入れてくれた。
彼の番になって一緒に乗り込む。
さらに飛び込みで男性が加わった。

3組4人。既に11時を過ぎていた。
でもコレで一安心。
道は混んでいるけど、なんとか間に合うだろう。

タクシーのうんちゃんっていうのはどこの国もそうなのか、
うまいことすり抜けていくもんだねぇ。
その運転に感心してしまったし、その状況下、心強く思ったよw

受け入れてくれた男性は空港第一で降りた。
あの焦り方から察するに、本当に瀬戸際に違いない。
間に合うことを祈ろう。

そして、もう一人の飛び込み男性とうちらは第2で降りた。
あぁ、なんとか間に合った。
理想の時間よりはもちろん遅いけど、この時間なら大丈夫。

やっと一息。おなかが空いて、
コーヒーとクッキーを買ってのんびり搭乗を待ったよ。

あぁ、せわしない終わりだった・・・。
どっと疲れた割りに、12時間のフライトはなかなか寝付けず、しんどかったw
P1030377.JPG
<パリの街を一望。うつくしー>

P1030388.JPG
<ノートルダム大聖堂。見よ、この晴れっぷり>

P1030402.JPG
<紀元1世紀のローマ遺跡・・・に見えない。>

P1030472.JPG
<次の電車16分後。さらにその後62分後>


パリ3日目。

参ったのは、ストライキ。
ありましたでしょ?公共企業の年金制度改革反対スト

最寄のラインは動いてない。
しかたないから2駅くらい歩いて別の線に乗る。
改札は切符を入れずにフリーではいれた。
いくつかは動いている。ただし、かなり間引き。

そんなわけでこの日は歩いた。ひたすらに。

まずはサクレ・クール聖堂へ。
聖堂自体を見に行ったというより、そこから見える眺めを見に。
モンマルトルの丘の上にあり、パリが一望。
ほんとうに、一望。
その景色を見るためだけに来る価値がある。

その後、シテ島
ノートルダム大聖堂眺めたよ。
ランス(Reims)でもそういや見てきた。
ランスのほうが個人的には好きだなw

リュテス闘技場も行ってみた。
「行ってみた」というと、
わざわざ何か施設を訪れたように感じるけど、違う。
「立ち寄った」かんじですかね。
紀元1世紀末にできたローマ遺跡であるに関わらず
何にも囲われず、今はフツーに公園。
言われなかったら、知らなかった遺跡・・・。
知らなかったら、「お、しゃれた円形の公園だな」くらいの感想。
そんなのがこんな風に現存するパリって、すごい。

ソルボンヌ校をすぎ、美しいリュクサンブール公園を過ぎ、
モンパルナスタワーをすぎ、アンヴァリッドを過ぎ、
セーヌ川に沿ってエッフェル塔にしたまで歩いた。

あぁ、パリにいるよ、うちらw
じんわり実感です。

その後セーヌ川を渡りシャイヨー宮にむかうと、
なにやらでかいイベントテント。
ラグビーだぁ。W杯ラグビーのためのイベント会場だぁ。

W杯とともに楽しんだ新婚旅行。ラグビーに親近感ですよ。
イベント会場に入ってみると、
オフィシャルグッズが売られているブースが隅にあり、
その他はもっぱら、観戦スペース。
その日は試合がなかったと思うけど、
ラグビーファンなおにいちゃんやおっさんたちが
うれしそうに楽しそうにビールをあおっていた。

そこから夕飯を考えている店までメトロ。
東京の朝のラッシュのような混雑。
間引き運転のため、次の電車は16分後。さらにあとは62分後・・・。
そりゃぁ、混むよね。

でも、なにがわるいって、
ラッシュの電車の乗り方を知らないんですよ、パリジャンに、パリジェンヌw
ストライキが多い国なんですから、それくらい対応してくださいよぉ。

中のほうはまだ余裕があるものの、中に入らない。
駅についても入り口付近は降りる協力をしない。
後ろのオバサンがアタシに対してぶちぶち言ってた様子だけど、
ガイジンだからってなめんじゃないわよ!
こっちは満員電車のエキスパートだ!

疲弊して目的の駅に到着。
その分、ご飯はおいしかった。
パリ最後の夕飯。つまり旅行最後の夕飯。
どーしてもカキが食べたくて、たんまり食べた。

そしてまた歩いて帰った・・・。
P1030343.JPG
<ヴィーナスのお尻と。>

P1030346.JPG
<重い・・・>


パリ2日目。

ルーブルへ。
パリに来たんですもの、はずせません。
季節曜日時間に関わらず、ココは混んでいますね。
どこを見てもどちらを向いても、教科書で見たことのあるものばかりw

べたではありますが、モナリザはやっぱり魅力的だった。
何だろうね、あの惹きつけ方は。
いつまでも見ていたい、見つめられていたいと思う絵画。

ハムラビ法典は「再会」。
日本で、四大文明展でお目にかかったから。
あぁ、ここから出張してくれたのねw

絵画って、良いよね。

あまりにも広すぎるルーブルは、おいしいとこどりで制覇し、
その後はショッピングで費やした。
【発】ランス(Reims/France)
【経由】
【着】パリ(Paris/France)
【走行距離】151km/3400km 

P1030215.JPG
<始まりは6950km。そして終わりは10350km>

P1030257.JPG
<ザ・パリ観光>


車での旅もココまで。
さみしーねー、さみしーねといいながら
パリの中心まで戻ってきた。

車を降りる際、最後のメーター写真。
最後にうろうろしたのが手伝ったのか、数字は切りよく3400km。

ブドウ畑を走りました。
海沿いも走りました。
峠道も走りました。
川も上っていきました。
サーキットも耐えてくれました。

名残惜しいけど、ありがとう。
さーて、パリだ!

3泊です。

チェックインを終えて、街をうろうろしました。
オペラ座です!ラファイエットです!
コンコルド広場です!シャンゼリゼ通りです!凱旋門です!

実を言うと、パリってあんまり興味がなかった。
でも、来て見たらそんなことはふっとんだ。
なんと美しい、なんとおいしい、なんとしゃれているんだ!

パリ、たのしいかも。
【発】ルクセンブルク(Luxembourg)
【経由】
【着】ランス(Reims/France)
【走行距離】230km/3400km 

P1030203.JPG
<残念ながら満員だったヴーヴ・クリコ>

P1030183.JPG
<パイパー・エイドシックでの試飲>


予定してなかったランス(Reims)に。
とうとうフランスに帰ってきてしまったぁ。

洗濯しようとコインランドリーにいったら、洗剤が買えなくて、
地元学生と思われる女性に1ユーロでわけてもらったり、
フランス語表記でわからない洗濯機に、旅行ご夫婦に助けてもらったり、
おつり8ユーロ分がたくさんの20セントで帰ってきたり。
ただのコインランドリーなのに楽しかった。

さて、ランス。シャンパーニュのど真ん中です。
あちらこちらのシャンパン企業がカーブ見学の実施してるんですねー。

思い出のシャンパン、ヴーヴクリコは残念ながら満員。要予約らしい。
空いているうち、日本語ツアーがある
パイパー・エドシック(piper Heidsieck)へ行ってみた。

ツアープラス3種試飲=15ユーロ。
カートのようなものに乗って、
すべてオートマチックで説明が進んでいった。
シャンパンがどうやって作られるかの説明ですね。
どでかい手が目の前で葡萄を積んでる模型とか。
この説明が、日本語。わかりやすくてよかったよ。

そして、お待ちかね、試飲♪
小さなお菓子とともに出てきた3種。
Brut Divin(シャルドネ100%)、Non Vintage、Rose sauvage。

どーしてこー、しゃんぱんっちゅーのは酔いやすいのかねー

おいしかったのはもちろんですけど、
お酒の弱い麻美は半分ずつしか飲めず、
後はダンナに飲んでもらったところ、彼もほろ酔い。
まだ昼も早い時間。
ぶらぶらホテルまで戻り、昼寝してしまったw

夕飯のためにおきて、ぶらぶら食べに行った。
うちらが入った直後、どんどん混んできてた。
その混雑の一部はラグビー観戦のオーストラリアン旅行者。
なにやら、昔は俺もやってたよぉ的体格のおっさんたちが多かった。

ラグビーって、思った以上にメジャーなスポーツだねw
この旅で、テレビをつければ必ずチェックしてた。
日本でも見てみようかと思うよ。
【発】ハイデルベルグ(Heidelberg)
【経由】コブレンツ(koblenz)・ニュルブルクリンク(Nurburgring)
【着】ルクセンブルク(Luxembourg)
【走行距離】419km/3400km 

P1030100.JPG
<ロマンティックライン。斜面はすべて葡萄です>

P1030121.JPG
<車内でメットしてます。すでにただの乗用車ではありません>


「走る」を満喫した一日だった。

まずはロマンティックライン。

具体的にどこからどこまでをさすのかわからんが、
ライン川中流域沿い、
マインツ(Mainz)~コブレンツ(Koblenz)を走ってきたよ。

ここはまさに、ドイツワインの産地のひとつ、ラインガウ
川を挟んで左右に、南向きの傾斜だけにびたーっとワイン畑!
ここはワイン生産できる北限を超えてるんだって。
でも、川と傾斜をつかってよい産地になってるんだってさ。
おそらくリースリングであろう、ぶどうたち。
くねくね蛇行した川を逆行して北上していったので、
とうぜん、南向きブドウ畑はばっちり見えた。

そして、ローレライ
言ってしまえば・・・ただの岩山。
でも、わかるきがする。
水中までは見えないけど、川幅は広くない上に大きく蛇行し
天候が悪ければ、ココを運行するのはイヤだよなぁ。
工事によって広げられたらしいけど・・・それでも広くはないよな。

さらには城もたくさん残ってる。
手直ししてホテルとして使われているものから
時代を感じさせる、すっかり角が取れたものまで。
走り進めていくと、文字通りあっちにもこっちにも。
河を行く船から高い通行料を巻き上げて作られたものが多いらしいw

さて、もうひとつ。
旅の中でのハイライトのひとつ。

今回の旅でどうしても外せず、そのため経路を考える上で
悩みの種のひとつとなったニュルブルクリンク。

現在F1のコースとなっている南コースと、
かつては使われたが、
現在はテストサーキットとして使われている北コース。
この北コースを、1周19ユーロ払って走ってきた。
そう、お金払えば誰でも走れるのよ。

田舎道をこの場所目指して向かうんだけどさ、
ホントにこんなところにあるのかなぁと思うくらい何もない道を走っていくんだよ。

でも、そのうち、どんどん車が増えてくるの。
面白いくらい車が集まってくるの。
その車の列を見て、もう地図を見るのも標識を探すのもやめた。
ついて行けば確実に着くもんw

集まってくる車種もハンパではない。
そして「聖地」に到着。
もう笑うしかない。

思った以上にバイクが多い。マジ装備のバイカーたちが。
そしてもちろん、車も多い。非日常的車がいっぱいw

いざ、走る。

緑がきれいなんだけど、そんなの見てる暇なし。
コースは車道外の余裕が全然なくてすぐにフェンス。
あのスピードでその圧迫感はけっこう怖い。
こちらもがんばって平均100km/hくらいで走っているものの、
後ろからどんどんバイクやら車が抜いていって
それらはぜんぶ飛んでいく。ばひゅーーーーん。
カーブのたびに我がC5はきゅるるるるるといって耐える。
時々のアップダウンで、体が浮くように感じる。

さて、リングタクシーって言うものがあるのよ。
130ユーロで乗ってけてくれて、ばひゅーんと走ってくれるもの。
かなりの人気で、前もって予約しないとムリということを
当日知って、だめもとでカウンターに行ったがやっぱりダメだった。
片言英語のカウンターのお兄さん、impossibleとまでいったよ・・・。

後半の、とあるカーブで
後ろからそのリングタクシーのBMWが曲がりながら
うちらの車を抜いていった瞬間は、もう興奮。
きゅるきゅるきゅるるるるるといいながら、
タイヤから、しろい煙まで出して、
前を走ってるのに横顔を見せながらドリフトして去っていった。

ああ。あれに乗りたい。
麻美は見えなかったけど、ドライバーは女性だったようだ。

全長約20km。13分ほどかけて走り終えた。

助手席に乗っていた麻美ですら興奮したのだから、
ハンドルを握っていただんなはもっと興奮してたに違いない。
アドレナリン放出がとまらんといっていたが、
たしかに、そんな落ち着かないオーラを出していたよ。

狩りに行った男が帰ってきて焚き火の炎を見、
気持ちを落ち着けようとする気持ちが、ちょっとわかったw

興奮が収まったところでドライブ再開。
マイナー国家第2弾、ルクセンブルクで泊まることにした。

それまでの道はよかったんだけど、
ルクセンブルクシティ、市内のわかりづらいことといったら・・・。
tourist informationの表示がなかなか見つからない!
表示が見つかったはいいが、そのもの自体が見つからない!
なんと不親切な街!ぬおーっ!

tourist infomationに着いたときには・・・閉まっていた。
仕方なく自分たちで探すものの、カンファレンスか何かあるようで
軒並みいっぱい・・・。

チェーン系ホテルをやっと取り、
ホテルのお姉さんが好感だったことで、やっとほっとできた。

夕食、混んでいそう=おいしそうな店に入った。
ちょっぴり寒いが我慢ならないほどではない、外のカフェスペースで。

混んでいるのは仕方がない。おいしいなら許そう。
しかし、接客のおじ様2人でやりくりしているのか、行ったきり帰ってこない。
呼んで振り返っても、果たして焦点が合っているのか・・・。
怒るよりなにより、そのせわしない様子があきれ笑えて、もう愛おしい。

右隣のヒトリ女性は、カードで払おうとしていた様子だが
あまりにもウェイターが来ないので、現金を置いて去っていった。

左隣のカップルと、さらにその左の老夫婦が
料理、来ないよねーと会話を始め、うちらもその会話に混じり、
3組で楽しい会話時間をすごしてしまった。
老夫婦はアメリカから、手前のカップルはスペインだっけ?

料理が遅いことも、まぁ、悪いことじゃないな。
共通の状況下、会話が弾んだんですもの・・・。

帰り。すっかり酔っ払い、ダンナに足を引っ掛けられ、
派手に転んでルクセンブルクの地に接吻。
あざを作ってもなお、ほろ酔いの夜でした。